【第6話】僕の進級日誌

初めに

 はじめまして,遺言集6番目を担当するELONAです.知らない人のほうが多いので簡単に自己紹介を,名前はELONAです.情報工学科5年の19歳です.成績は下の下で,僕より低い席次の人は留年するというジンクス(実際に何人か留年してます)を持っていたくらい,ギリギリで進級してきました.今回はそんなギリギリで進級してきた僕の不可との戦いを通して,自分なりの不可解消の仕方を書いていきたいと思います.何分ブログというものを書いてきたことがないので.拙い文章かと思いますがよろしくお願いします.

※このやり方で不可を解消できるというわけではないです 

 

1年生 

文系なのに,理系の学校に入った末路は理解不能の数式の嵐でした.数学が特に鬼門でしたが,その後4年間お世話になり続ける数学のU先生に助けられ,何とか不可なしで進級することができました.(物理の「サヨウナラオケンキデ」という選択肢に気づかなかった時は,さすがに不可になったと思いましたが…)

 

2年生

2年生も特に何事もなく授業が進み,数学の微分積分に2回は殺されつつ不可なしで進級できると思いましたが,最後の最後に物理の点数が足りず,課題を課されたにも関わらず,未提出で不可となってしまいました.あの時は不可Aというものの重さをなめてました.

 

3年生

この年から一気に科目が厳しくなり,某情報工学科のS先生の回路理論や某鬼教師のS先生の応用物理がカリキュラムに入り,地獄を見ることになりました.特に回路理論は,学期末テストで50点以上取らなければ即留年という,かつてない緊張感で期末テストを受け,無事不可という結果となりました.3年生を終えるころには,僕の髪は半分くらい白くなり,友達にいじられるという結果になりました.結局3年生では,5科目9単位というギリギリの進級となり,春休みの一定期間が過ぎるまでドキドキしっぱなしでした.以下に2年生累積不可の解消のためにやったことを書きます.

不可解消のためにやったこと

  • 物理
  1. 課題を提出する

物理の先生がI先生だったので,不可解消も簡単でした.この先生の不可解消は現在までの不可解消で,一番楽だったといえるでしょう.

 

 

4年生

4年生では累積も半端ではなく,また応用物理も2にパワーアップしてしまったのでまさに絶望でした.特に回路理論には苦しめられ,絶望的なほどの量の課題,口頭試問,一発勝負のテスト100%といった三重苦.専門教科も難しくなってきており後期中間時点では,12科目22単位の不可を持ち,友達にも「卒業旅行には自腹で来いよ」と煽られるくらいには,留年の瀬戸際でした.何とかして不可を進級範囲内に収めたころには,黒染めした髪が元の白髪の量に戻ってしまいました.結果4年生では,累積不可4教科(残りは応用物理)を消し切り,新たに3科目5単位を加えた4科目7単位でめでたく進級となりました.以下に3年生累積不可解消のためにやったことを書きます.※2教科しか書いていませんが,残りの教科は忘れてしまいました,スイマセン

不可解消のためにやったこと

  • 回路理論
  1. 担当教員から呼び出しを食らい,課題《勉強計画書,教科書の問題(ほぼ全て),昨年度の問題(前後期の中間期末)》が命じられる.
  2. 課題を期限内に提出し,口頭試問(最高3回まで)に合格する
  3. テストに向けて,特に過去問を重点的に解きなおす.
  4. テストに合格する.
  • 応用物理
  1. 指導教員から課題を命じられる.
  2. レポートにまとめ提出し,その範囲のテストを受ける.
  3. それを三回行い,合計で平均60点以上,各範囲40点以上をクリアして初めて不可解消です.
  4. 失敗!もう一年遊べるドン!

 

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございます.あれ五年生は?と思われるかもしれませんが,プログラミングは人脈を頼ればなんとかなるし,応用物理はS先生がデれたので,残すところ応用物理1だけとなり4年生と一緒だなと思ったのでカットしました.僕はまだ死にかけただけなので,20日に公開される記事は,一度死んでから復活した人の話なので,読んでみてください.この記事を読んでいる方は,こうならないように勉強した方がいいと思います(ガチで大変なので).それでは,最後になりましたが,僕が5年間過ごして思ったことを書いて,終わりにしたいと思います.

 

微積分を生み出した天才を私は許さない